Kii Cloud Android SDKを使ってファイル公開するKii Cloud Android SDKを使ってファイル公開する

前回記事でファイルアップロードについてご紹介したので、今回はアップロードしたファイルを一般公開する機能についてご紹介します。先に「Kii Cloud Android SDKを使ってファイルアップロードする」を見ていただいて、Kii Cloud 上でのファイルアップロードについて知っていただくとより分かりやすいかと思います。 アップロードしたファイルについて おさらいになりますが、Kii

Kii Cloud JavaScript SDKを使ってデータを保存するKii Cloud JavaScript SDKを使ってデータを保存する

本記事はKii Cloud JavaScript SDKを使ってアカウント登録とログイン機能を実装するの続編です。今回は、データをKii Cloud上に保存する方法についてご紹介します。※ユーザーがログインしていることを前提としています。 オブジェクトのスコープを決める ファイルのアップロード含め、ユーザー以外のデータはすべてKiiObjectを使って操作します。また、Kii Cloud上へのデータ保存には、必ずBucket(以降、バケツと呼びます)が必要です。例えばTODOアプリで自分だけのTODO、グループに共有したいTODO、全体に公開したいTODOの機能を実装する場合、それぞれユーザースコープのバケツ、グループスコープのバケツ、アプリケーションスコープのバケツにオブジェクトを保存します(※準備編でも例に挙げています)。

Kii Cloud JavaScript SDKを使ってアカウント登録とログイン機能を実装するKii Cloud JavaScript SDKを使ってアカウント登録とログイン機能を実装する

本記事は、Kii Cloud JavaScript SDKを使ったサーバサイド実装不要のフロントエンド開発[準備編]の続編です。準備編では、新規アプリケーションの作成からKii CloudのJavaScript SDKの概要までをご紹介しました。今回は、アカウント登録とログイン機能の実装についてご紹介します。※JavaScript SDKのv2.1.20から仮ユーザーの機能が追加され、アカウント登録をしない状態でもデータ操作が可能となったようです。 アカウント登録

Kii Cloud JavaScript SDKを使ったサーバサイド実装不要のフロントエンド開発[準備編]Kii Cloud JavaScript SDKを使ったサーバサイド実装不要のフロントエンド開発[準備編]

Kii Cloudは、MBaaSと呼ばれるクラウドサービスのひとつで、モバイルアプリの開発で共通して必要となるサーバ側の機能が提供されています。BaaSを使ったフロントエンド開発は、Parse.comを使ったサーバサイド実装不要のフロントエンド開発[前編]でもご紹介しました。 MBaaS – Kii Cloud キークラウド Kii CloudもParseと同じく、ユーザー管理やデータ管理など、アプリケーション開発に必要な一連の機能が用意されており、SDKやREST

Parse.comを使ったiOSデバイスへのプッシュ通知[ターゲッティング編]Parse.comを使ったiOSデバイスへのプッシュ通知[ターゲッティング編]

前回、Parseを使ったiOSデバイス向けのプッシュ通知を行う方法をご紹介しました。今回はプッシュ通知先の絞り込みについて、無料版でも利用可能なChannelというパラメータを使用した方法をご紹介します。 大まかには、以下のような流れで行います。 デバイスにChannelの情報をひもづける Channelを指定してプッシュ通知を送る デバイスにChannelの情報をひもづける 次のメソッドを使って、デバイス側からParse(サーバ)側にChannel情報を登録できます。 NSString *channelName = @"hogehoge";   //登録するChannel名[PFPush

Parse.comを使ったiOSデバイスへのプッシュ通知[導入編]Parse.comを使ったiOSデバイスへのプッシュ通知[導入編]

アプリのバックエンド機能を提供するBaaSサービスのParseを使ってプッシュ通知を行う方法をご紹介します。 Parseの詳細については公式ページまたは過去記事を参照してください。 無料版でも、ターゲットを絞り込んだ通知など多くのことが行えるので、3回に分けて紹介していきます。 今回はその第1回、プッシュ通知機能を実現するまでの導入手順についてです。 なお、ParseはiOS、Android、Windows Phoneなどさまざまなデバイスに通知を行うことができますが、この記事ではiOSを対象とします。 公式のドキュメント(Quick Start

Play Framework 2(JAVA) で FitbitデータをGoogle Chartsで表示するPlay Framework 2(JAVA) で FitbitデータをGoogle Chartsで表示する

前回の記事「Play Framework 2(JAVA) で Twitter OAuth 1.0」ではTwitter APIのOAuth認証を行い、受け取ったJSONデータをBootstrapを使ってタイムライン風に表示しました。今回は歩数や消費カロリーを記録する活動量計Fitbitで収集したデータをAPI経由で取得して、Google

Parse.comを使ったサーバサイド実装不要のフロントエンド開発[後編]Parse.comを使ったサーバサイド実装不要のフロントエンド開発[後編]

本記事はParse.comを使ったサーバサイド実装不要のフロントエンド開発[前編]の後編です。前編では、Parseの管理画面と、JavaScript SDKのうちBackbone.jsをベースとしている部分とCollectionの生成に必要となるデータの取得方法をご紹介しました。後編では引き続き、ParseのJavaScript SDKの機能として以下の3つをご紹介いたします。 Parse.User: アカウント管理 Parse.File: 画像をはじめとしたファイルのアップロード処理等 Parse.Promise: Defferedの仕組み Parse.GeoPoint: 位置情報 Parse.User

Parse.comを使ったサーバサイド実装不要のフロントエンド開発[前編]Parse.comを使ったサーバサイド実装不要のフロントエンド開発[前編]

ParseはBaaS(Backend as a Service)と呼ばれる、アプリに共通して必要となるバックエンドの機能を提供するクラウドサービスのひとつです。BaaSを利用することで、データの同期やユーザ管理、プッシュ配信、ソーシャル連携など、アプリごとに独自の開発を行うことなく効率よく開発を進めることができます。  Parseでは、iOS、Android、JavaScript、.NET、OS Xと様々なプラットフォーム向けのSDKが提供されています。今回はこのParseのJavaScript SDKを使ってみます。 新規アプリケーションの作成

Play Framework 2(JAVA) で Twitter OAuth 1.0Play Framework 2(JAVA) で Twitter OAuth 1.0

Play FrameworkはJavaとScalaに対応したWebアプリケーションフレームワークです。軽量でMVCでRESTfulで、、、といった概要については公式ドキュメントをご確認いただくとして、今回はPlay Framework 2.2.0(JAVA)で動作する「WS(WebService)とOAuthライブラリを利用してOAuth1.0認証を行う」「APIを叩いて取得したJSONをTwitter BootStrapを使って表示する」の2点についてまとめました。 WS(WebService)とOAuthライブラリを利用してOAuth1.0認証を行う WS(WebService)は非同期通信でPlayアプリから外部Webサービスを呼び出す際に利用するライブラリです。また、PlayframeworkはOAuth1.0のみをサポートしたOAuthライブラリが用意されており、今回は主にこの2つを使って実装します。 準備