Day: August 26, 2011

【HTML5】iPhone向けWEBアプリで、Audioを使ってみてハマった点【HTML5】iPhone向けWEBアプリで、Audioを使ってみてハマった点

HTML5のAudio要素を使い、再生する音を遅延無く切り替える方法を、先週8/20(土)に開催された「第5回おばかアプリ選手権」で紹介しましたアプリ、iBooNを例に紹介したいと思います。 iBooNの仕組み iBooNは、Mobile Safari上で動作するWEBアプリです。Mobile Safariから加速度を取得(iOS4.2から加速度センサーに対応)し、前後のシェイクジェスチャ(ぶーんと走らせる動き)、左右の傾き(ドリフト)に応じて異なる車の音を再生させています。 当初は複数のAudioファイルをプリロードさせ、ユーザのアクションに応じて各ファイルを再生させる予定でしたが、Mobile Safariでは複数のAudioファイルをプリロードして保持しておくことが難しく、1音しかプリロードされた状態で鳴らなかったり(参照:iPhoneでHTML5のaudio要素を使うときに気をつけたいこと)、ユーザのアクションごとにAudioデータのロードでタイムラグが発生し、動きによって音が出ているという感じがありませんでした。  ポイント