Month: September 2014

Kii Cloud JavaScript SDKを使ってデータを保存するKii Cloud JavaScript SDKを使ってデータを保存する

本記事はKii Cloud JavaScript SDKを使ってアカウント登録とログイン機能を実装するの続編です。今回は、データをKii Cloud上に保存する方法についてご紹介します。※ユーザーがログインしていることを前提としています。 オブジェクトのスコープを決める ファイルのアップロード含め、ユーザー以外のデータはすべてKiiObjectを使って操作します。また、Kii Cloud上へのデータ保存には、必ずBucket(以降、バケツと呼びます)が必要です。例えばTODOアプリで自分だけのTODO、グループに共有したいTODO、全体に公開したいTODOの機能を実装する場合、それぞれユーザースコープのバケツ、グループスコープのバケツ、アプリケーションスコープのバケツにオブジェクトを保存します(※準備編でも例に挙げています)。

Kii Cloud JavaScript SDKを使ってアカウント登録とログイン機能を実装するKii Cloud JavaScript SDKを使ってアカウント登録とログイン機能を実装する

本記事は、Kii Cloud JavaScript SDKを使ったサーバサイド実装不要のフロントエンド開発[準備編]の続編です。準備編では、新規アプリケーションの作成からKii CloudのJavaScript SDKの概要までをご紹介しました。今回は、アカウント登録とログイン機能の実装についてご紹介します。※JavaScript SDKのv2.1.20から仮ユーザーの機能が追加され、アカウント登録をしない状態でもデータ操作が可能となったようです。 アカウント登録

Kii Cloud JavaScript SDKを使ったサーバサイド実装不要のフロントエンド開発[準備編]Kii Cloud JavaScript SDKを使ったサーバサイド実装不要のフロントエンド開発[準備編]

Kii Cloudは、MBaaSと呼ばれるクラウドサービスのひとつで、モバイルアプリの開発で共通して必要となるサーバ側の機能が提供されています。BaaSを使ったフロントエンド開発は、Parse.comを使ったサーバサイド実装不要のフロントエンド開発[前編]でもご紹介しました。 MBaaS – Kii Cloud キークラウド Kii CloudもParseと同じく、ユーザー管理やデータ管理など、アプリケーション開発に必要な一連の機能が用意されており、SDKやREST