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ドットDNP「ウェブから学ぶ電子出版の可能性~多様な読書スタイルを考える~」参加レポートドットDNP「ウェブから学ぶ電子出版の可能性~多様な読書スタイルを考える~」参加レポート

5月7日、弊社のドットDNPにてゴールデンウィークのスペシャルイベント「ウェブから学ぶ電子出版の可能性~多様な読書スタイルを考える~」が開催されました。 株式会社ミツエーリンクスの木達一仁さんと、株式会社Gaji-Laboの山岸ひとみさんをお招きし、Webデザインにおけるアクセシビリティの取り組みと、サービスとしての読書体験についてそれぞれ講演いただきました。本記事では、その内容を抜粋してご紹介致します。 Webデザインにおけるアクセシビリティへの取組み 読書体験を考える ――サービスとしての読書体験 トークセッション セミナーを終えて Webデザインにおけるアクセシビリティへの取組み

Kii Cloud JavaScript SDKを使ってデータを保存するKii Cloud JavaScript SDKを使ってデータを保存する

本記事はKii Cloud JavaScript SDKを使ってアカウント登録とログイン機能を実装するの続編です。今回は、データをKii Cloud上に保存する方法についてご紹介します。※ユーザーがログインしていることを前提としています。 オブジェクトのスコープを決める ファイルのアップロード含め、ユーザー以外のデータはすべてKiiObjectを使って操作します。また、Kii Cloud上へのデータ保存には、必ずBucket(以降、バケツと呼びます)が必要です。例えばTODOアプリで自分だけのTODO、グループに共有したいTODO、全体に公開したいTODOの機能を実装する場合、それぞれユーザースコープのバケツ、グループスコープのバケツ、アプリケーションスコープのバケツにオブジェクトを保存します(※準備編でも例に挙げています)。

Kii Cloud JavaScript SDKを使ってアカウント登録とログイン機能を実装するKii Cloud JavaScript SDKを使ってアカウント登録とログイン機能を実装する

本記事は、Kii Cloud JavaScript SDKを使ったサーバサイド実装不要のフロントエンド開発[準備編]の続編です。準備編では、新規アプリケーションの作成からKii CloudのJavaScript SDKの概要までをご紹介しました。今回は、アカウント登録とログイン機能の実装についてご紹介します。※JavaScript SDKのv2.1.20から仮ユーザーの機能が追加され、アカウント登録をしない状態でもデータ操作が可能となったようです。 アカウント登録

Kii Cloud JavaScript SDKを使ったサーバサイド実装不要のフロントエンド開発[準備編]Kii Cloud JavaScript SDKを使ったサーバサイド実装不要のフロントエンド開発[準備編]

Kii Cloudは、MBaaSと呼ばれるクラウドサービスのひとつで、モバイルアプリの開発で共通して必要となるサーバ側の機能が提供されています。BaaSを使ったフロントエンド開発は、Parse.comを使ったサーバサイド実装不要のフロントエンド開発[前編]でもご紹介しました。 MBaaS – Kii Cloud キークラウド Kii CloudもParseと同じく、ユーザー管理やデータ管理など、アプリケーション開発に必要な一連の機能が用意されており、SDKやREST

Parse.comを使ったサーバサイド実装不要のフロントエンド開発[後編]Parse.comを使ったサーバサイド実装不要のフロントエンド開発[後編]

本記事はParse.comを使ったサーバサイド実装不要のフロントエンド開発[前編]の後編です。前編では、Parseの管理画面と、JavaScript SDKのうちBackbone.jsをベースとしている部分とCollectionの生成に必要となるデータの取得方法をご紹介しました。後編では引き続き、ParseのJavaScript SDKの機能として以下の3つをご紹介いたします。 Parse.User: アカウント管理 Parse.File: 画像をはじめとしたファイルのアップロード処理等 Parse.Promise: Defferedの仕組み Parse.GeoPoint: 位置情報 Parse.User

Parse.comを使ったサーバサイド実装不要のフロントエンド開発[前編]Parse.comを使ったサーバサイド実装不要のフロントエンド開発[前編]

ParseはBaaS(Backend as a Service)と呼ばれる、アプリに共通して必要となるバックエンドの機能を提供するクラウドサービスのひとつです。BaaSを利用することで、データの同期やユーザ管理、プッシュ配信、ソーシャル連携など、アプリごとに独自の開発を行うことなく効率よく開発を進めることができます。  Parseでは、iOS、Android、JavaScript、.NET、OS Xと様々なプラットフォーム向けのSDKが提供されています。今回はこのParseのJavaScript SDKを使ってみます。 新規アプリケーションの作成

ぐるぐる360°回転させる3つのjQuery Pluginぐるぐる360°回転させる3つのjQuery Plugin

商品画像をいろんな角度から見せたいけど、3DCGを使ってあらゆる角度を自由に見せるまでは必要はない、、、そんな時に使えるかも?なjQuery Pluginをご紹介します。これらのプラグインはぱらぱら漫画の要領で、複数の画像を高速に切り替えることで動いているような、回転しているような見せ方が可能になります。 SpriteSpin 最初にご紹介するのは3つの描画方法が用意されているプラグインSpriteSpinです。jQuery-1.4.2 以降に依存するプラグインで、MIT ライセンスのもとで公開されています。対応ブラウザは各種PC用ブラウザ(IE6以降)とモバイル用ブラウザがサポートされています。(非minifyのspritespin.js:26.5KB) <!-- 画像を表示するHTML

フォントの機能を使えるCSS3のFont feature settingsとはフォントの機能を使えるCSS3のFont feature settingsとは

CSS3でWebフォント機能が追加され、異なるデバイス上でも同じフォントの表示が可能になったことをご存じの方も多いと思います。CSS3のフォントに関する仕様ではその他にも様々な機能が追加されており、そのひとつが今回ご紹介するfont-feature-settingsプロパティです。 Webフォントで利用できるフォントフォーマットにはTTF(True Type Font)、OTF(Open Type Font)、EOT(Embedded OpenType)、SVG Font(Scalable

WebフォントをSVGからOTFに切り替えた際のハマりポイントあれこれWebフォントをSVGからOTFに切り替えた際のハマりポイントあれこれ

先日、1年ほど前に公開したスマートフォン向け秀英体見本帳を更新しました!スマートフォン向け秀英体見本帳は、モバイルブラウザを対象としたWebフォントを使った縦組み表現に挑戦したコンテンツです。スマートフォン向け秀英体見本帳はこちらから、推奨動作環境等はこちらをご覧ください。 更新、といっても、見た目はほとんど変わらないのですが、Webフォントのフォント形式をSVGから他の形式に切り替えました。SVGフォントの場合は不具合なく表示されていたものが、WOFFやTTF、OTFに切り替えた場合に表示の不具合が出たりして意外に大変でした。モバイルブラウザでのWebフォント表現のノウハウが少なく、問題が不明で未解決のものもありますが、今回ハマったポイントをご紹介します。 検証端末 今回の検証に用いた端末の端末名/OSバージョン/ブラウザは以下です。 AQUOS PHONE SERIE ISW16SH

position:fixedを実現するiScrollを使う際に覚えておきたいメソッドたちposition:fixedを実現するiScrollを使う際に覚えておきたいメソッドたち

ヘッダーやフッター等の要素を固定表示するのに利用されるposition:fixed。このposition:fixedがサポートされていない環境で、固定表示を実現する際によく使われるライブラリにiScrollがあります。要素を固定するというよりは、特定要素の範囲をスクロール可能にする、overflow:autoのようなイメージです。 複雑なレイアウトになると、iScrollでスクロールさせている要素の高さが動的に変化したり、スクロール領域が入れ子だったり・・・ユーザ操作に応じて追加の処理を行う必要があります。難しそうなレイアウトは設計の際に回避したいところですが、そういう実装が必要な場合に使えるiScrollのメソッドをまとめてみました。 iScrollの使い方 iScrollの使い方ですが、HTML要素に任意のIDを付け、JSで初期化を行います。下記の例ではid=”scroller”の要素がスクロール可能になります。例でリスト要素になっている部分は何でもかまいませんが、2つのwrapper(例ではIDがwrapperとscrollerのdiv要素)は必要です。また、一番外側の要素には高さを指定しておく必要があります。 ◆HTML <div id=”wrapper”><div id=”scroller”><ul><li></li>……</ul></div></div>