Month: August 2011

【HTML5】iPhone向けWEBアプリで、Audioを使ってみてハマった点【HTML5】iPhone向けWEBアプリで、Audioを使ってみてハマった点

HTML5のAudio要素を使い、再生する音を遅延無く切り替える方法を、先週8/20(土)に開催された「第5回おばかアプリ選手権」で紹介しましたアプリ、iBooNを例に紹介したいと思います。 iBooNの仕組み iBooNは、Mobile Safari上で動作するWEBアプリです。Mobile Safariから加速度を取得(iOS4.2から加速度センサーに対応)し、前後のシェイクジェスチャ(ぶーんと走らせる動き)、左右の傾き(ドリフト)に応じて異なる車の音を再生させています。 当初は複数のAudioファイルをプリロードさせ、ユーザのアクションに応じて各ファイルを再生させる予定でしたが、Mobile Safariでは複数のAudioファイルをプリロードして保持しておくことが難しく、1音しかプリロードされた状態で鳴らなかったり(参照:iPhoneでHTML5のaudio要素を使うときに気をつけたいこと)、ユーザのアクションごとにAudioデータのロードでタイムラグが発生し、動きによって音が出ているという感じがありませんでした。  ポイント

第5回おばかアプリ選手権にて、Windows Phone賞をいただきました!第5回おばかアプリ選手権にて、Windows Phone賞をいただきました!

8/20、アーツ千代田3331で開催されました「第5回おばかアプリ選手権」に参戦してきました!司会にザリガニワークスの武笠さんと坂本さんを迎え、全11チームが自慢のおばかアプリを披露しました。 我らチームDNPからは、4つのおばかアプリを紹介させていただき・・・結果、Windows Phone賞をいただきました! チームDNPが発表しました4作品をご紹介します! RIA Hockey Microsoft SilverlightとAdobe

iPhoneでHTML5のaudio要素を使うときに気をつけたいことiPhoneでHTML5のaudio要素を使うときに気をつけたいこと

HTML5ではaudio要素が追加され、外部プラグインを使わずブラウザで音を扱えるようになりました。そこで、デモを作ろうとしたのですが、ハマったポイントがいくつかあったので紹介します。検証環境はPC:Safari5.0.5(WIN)、iPhone:iOS4.3.2のMobile Safariです。 loop属性が効かない audio要素ではloop属性を付けることで、繰り返し再生が可能です。PCでは動作しますが、iPhoneではこれがうまく動作せず、1回再生されて停止してしまいました。onendedを使い、最後まで再生したらもう一度再生させれば対処できます。 <audio src=”audio.mp3″ preload=”auto” onended=”this.play()”